はじめに
ケア・キャッチとはモノワイヤレス株式会社様のTWE-LITE-2525A(トワイライトニコニコ)とMONOSTICK(モノスティック)を使用して、高齢者の離床・離設、乳幼児のうつ伏せ寝を検知できる、ソフトウェアです。
まずは基本機能をご紹介(動画)
TWE-LITE-2525Aとトコスティック。この組み合わせだけで、離床検知できます。1システムで9人の離床・離設を管理できます。動画をみて頂くとわかりますが、離床通知を30秒警告したら、1分は警告しないという細かな設定ができます。もちろん、この数字は自由に変えれます。動画では紹介できていませんが、現在テスト中の施設ではこのセンサーを万歩計ですよと利用者様にお伝えして、腰に装着してテストしております。人体に設置しておりますので、間違って洗濯してしまう。。利用者様が目について外してしまうという不安があるかもしれません。しかし、そこはよく考えてみて下さい。マットを踏む頃にはもう事故が起きる寸前ですよね?こちらのセンサなら上半身を起こしただけで素早く検知、動画でおわかりの様に名前で通知するのです。マットと組み合わせたり、寝静まってから胸に取り付けたり、装着方法は工夫次第で色々考えられます。皆さまのご意見がこの製品を成長させます。9月にはクオリティーライズではこちらの介護見守りシステムをテスト導入してくれる施設を募集したいと考えております。北海道内でご興味のある施設は是非お問合せ下さい。
人体に取り付けるデメリットをメリットへ。。離設検知ができます
離設モードにすると、施設から離れると通信異常が発生した時に離接を検知できます。人体につけるデメリットをメリットへ変える逆転の発想のシステムがこのケア・キャッチです。
ログを確認できます。
管理者の方は夜にどのような介護を行っているか不安ではありませんか?ケア・キャッチなら何時に起きた、何時に離設したが一目で確認できます。介護記録と併用すると管理体制が強化されます。
設定ファイルで自由自在
設定ファイルで、横向きの警告やうつぶせの警告のオンオフ、名前や部屋番号入力による音声通知、検知時間を自由自在に変更可能です。
新しいタイプの離床検知システム
高齢者の離床検知システムとしては、有名なものにマットを床や敷布団の下にひくタイプと肩にピンを取り付けはずれると警報が鳴るタイプがあります。
マットタイプは人に取り付けなくて良いメリットはありますが、その分、離床を検知するまでに時間がかかるのと、マットの設置忘れ、マットの破損があっても気づかないというデメリットがあります。
ピンタイプは検知は早いですが、人体に取り付けなければならない。寝返りでピンがはずれる場合があるのと、一度ピンが外れる度に部屋へ行きピンを付け直すという作業が必要になります。
ケア・キャッチはピンタイプと同じ様に人体に取り付けなければならないデメリットはありますが、
離床の検出が早い。一度離床してもすぐ戻ると、付け直す手間がないソフトウェアの設定で警告音が鳴る時間と、鳴ってから止まる時間を設定できる。(30秒鳴ってから5分止めて、再び警告音が鳴る)警告を音声合成で通知(設定により部屋番号や氏名で警告します。)電池切れが一目でわかる。離床だけではなく離設も検知できる。(建物から20m程度離れると通信異常で警告)
などなど、メリットがたくさんあるシステムとなっております。もちろん、ケア・キャッチが全ての離床にフィットするとは私共も考えておりません。マットやピンと併用することによりより強固な見守りができる商品と思っております。その為、価格も抑えて販売する予定です。アナログな介護環境をデジタル化、ICT化したい!弊社の願いを込めた第一号の介護システムです。
当分函館市近郊での試験販売となりますが、遠方の方も一度、お問合せからご相談下さい。